2004-07-01から1ヶ月間の記事一覧

余剰消費

現在ワタクシは、徒歩5分圏内に10件余のコンビニがひしめく激戦地に住んでおり、コンビニハシゴには最適環境であるが、一通りヲチして殆ど買うことがないヤな客である(一番利用するのはコピー取り)。必要なものは値段の安い他の店を利用するし、買ってでも…

火の始末

未開地に放り込まれて生存競争をするTV番組サバイバーでは、ライフラインの確保として重要な仕事に、水の確保と火おこしがある。災害によっても水とエネルギーの供給が切断されると、たちまち生活は立ち行かなくなる。キッチンの意味とは何かと考えれば、こ…

科学的母性

いやはやすんごい言葉。今この言葉を出すとゴカイされまくりだろうが、なにもべつにココでワタクシ、反ジェンフリをぶちかましたい訳ではありませぬ。 19世紀は科学が特権をもった時代であり、市民の近代的自我の発見の時代でもあった。そこから「女性みずか…

「科学的」思考

「唯物史観と余剰価値による資本主義的生産の秘密の暴露とは、われわれがマルクスに負うところである。社会主義はこの発見によって一つの科学となった。」とエンゲルス『空想より科学へ』ISBN:4003412877。以降、19世紀の産業革命による生産の飛躍的拡大とそ…

ドメスティック・サイエンス

む〜ん、煮え煮えでだるだるな、毎日。

過剰配慮

小松美彦は『自己決定権は幻想である』で、オランダなどの安楽死自己決定は、ナチス・ドイツの国家規模の優生政策の悪夢につながるとし、自己決定が権利化すると権力の道具になるとして、自己決定権を認めない。安楽死が本人だけの問題だとは誰も言えないだ…

「われ」と「われわれ」

セミナーなどで自己分析方法としてジョハリの窓がよく用いられているが、小原信は『iモード社会の「われとわれわれ」―情報倫理学の試み』で、自己を4つに別けている。 「われ」のありかた1.他者に見られたくないので、見せない「われ」2.他者に見てもらいた…

人権

多くのひとが、実存絶対基準として人権をあげる。確かに、まず自己実存が担保されなければナニも世界は始まらない。まえに「何故ひとを殺してはいけないのか?」という命題が問題となったことがあったが、そゆ命題すら成立たない弱肉強食の世界は、弱者は単…

かざきり羽問題

サイト管理人の問題言動が発端となってバッシングがおこり(それはよくあることだが)、その騒動を報じたまとめサイトまでもが「さる人権団体の介入」というブラフによって次々と閉鎖消滅したことで、ヲチャーのさらなる注目(^^;; をあびた同人界隈での騒動…

innnernetなやすらぎ

なんだかいずこも、同じコトで渦まいているなぁ。。。

倫理的価値

それというのも日本に於いて知識=才というものは、大抵個人思考の大成でなく「(和)魂洋才」という自己外形思想=カタチでしかないからでは。というのも、学問に大きな影響を与えているような気がする。てゆーか、「学問」が思考する手段=プロトコルでは…

科学=政治

「文化=政治」イデオロギーに拠る社会学帝国主義は、さんざんカキコしてきたので省略。戦前、科学=政治とガッチリ結びつき倫理化したのは、「進化論」だ。 自然淘汰&生存競争&適者生存等が、「科学理論万能」として、西欧近代化に対抗するイデオロギー=…

実証的主張と規範的主張

id:svnseeds:20040630#p1での、科学・経済学のおハナシ。 ワタクシおもいっきり門外漢ではあるんだけど、ぼーっと読んでいて、なんとなく3つの問題が見えてきてはいる。「科学・経済学」といった学問の個別特性と、そういった学問をとりまく世間(ミクロと…

人厚無脳

あつー。なので、あっさり目にカラーを変更。…しかし、うっとしーハナシでスマソ。

「正しい恋愛」

モテることと、恋愛することは似て異なるものだ。モテは客体的行為に見えるのに比べて、恋愛は主体的側面が強い。 客体だからといってあなたまかせで「モテない」ってぼやいてるダケなひとは、そもそもコミュニケーションを繋げようって発想や自発的意志が希…

電車男後日談

id:hizzz:20040606#p2でふれた電車男のシニカルなその後を、Beltorchiccaさん(2004/06/29)。禿同。意義ナシ! 確かにエルメス=女神トーンはうんざりだったんだけど、恋愛経験ナイひとには、あゆ手合がウケるんだよな。しかしそうはいっても、自分に都合の…

属称論争

自分の付き合っている恋人を会話や日記上でなんと表現するかに関する、おハナシ。id:bmp:20040629さんトコで、纏められサッサと〆められている(笑)。確かに、見も知らぬ他人のノロケに付き合ってられる程、博愛主義者じゃあないわい(苦笑)ワタクシ。 「…

コイバナ

う〜、気が付いたら、なんかすっかり夏ぢゃん。