ディシプリン

ひとは、えてして「言わなければならないこと」というのを間違えて「言うべきと思ってること」を言ってしまったりする。そんなんだから「なんで誰も解ってくれない?」とかブツブツいうのが関の山だったりする。自分の心情吐露さえままならず。しかし、言うことを間違える位、自分のアタマの整理がついてナイつーことなんで。上の事例のようにフォローしたつもりがフォローになってないのはそのためだ。

コミュニケーションは話し手ではなく聞き手の頭の中で生じる
自分の口から出るあらゆることを、聞き手の頭の中にすでに存在しているものと関連づけること
・レベル1の反対:解釈の仕方において、相手が自分と意見が異なる場合
・レベル2の反対:こちらの案に対して相手が抱く恐怖感
・レベル3の反対:意見を述べる人間、またはその背後の組織に異議
説得力云々の前に、まず相手に信頼してもらえるだけの理由を提供しなくてはいけない
ということは、結局自分は無論、言わなければならない相手=他人のことすら理解せずに居るってことだったりするのかも。それだから尚更、コミュニケーションの為の適切なツールを適時選び使うということが出来なくて、問題言動となるんだけど。そんなんでコミュニケーション業務について専門ズラしてる、政治家やジャーナリストって、もう、いわずもがな。口泡飛ばして論破!とかいってるひとと同じ、単なる出たがり言いたがりって奴か。。。