2006-11-01から1ヶ月間の記事一覧

社会的自律主体〈個〉

それで、問題は個々に戻される。関係集合体(世間)や社会/国家と個人はどう付合えば良いのか?他者が提示するそうしたフィクションでない個人主体を自律させていく為には、どうすれば良いか? 〈私〉=〈公〉の一体化、一心同体が在るべきカタチなのではな…

社会的主体〈公〉

教育とは、個人がいかに社会で自律主体となっていくかということであろう。 米国と「一億総懺悔」的共謀共同正犯を利用して主体ハズシを行った戦後日本は、敗戦のトラウマに陥ることなくエコノミカルに国際的プレゼンスを回復した。へたに主体を持つ=出すと…

多様性の中の学校

教育は国民の義務だそーだが、それでは教育を授ける権利というのは、保護者/教師/学校/国家、一体全体ダレのものなのであろうか? かってそうした学校の批判者として有効だったのが学生運動や日教組だったのだが、学校以上の硬直化した運動を展開して、結…

被害の定量評価

「いじめと認識するか否か」「自殺との因果関係」で対応迷走しセカンド/サードハラスメント化して、世間の格好のバッシングネタと化した学校&教育委員会のケース。一見不可能そうに見えるこの問題の定量評価は実は存在する。いじめをハラスメントとワタク…

問題のプロセス

過去にカキコした通り、いじめはまず第三者不在の固定空間の風通しの悪さということにつきる。いままで考えてきたことのちょとまとめ。・囲い込みと多様性親密感が高まるのは、なんらかの共通項=暗黙知をより多く共有することである。その共通項論理が成立…

付き合い方の再編成

いじめについては、「みんなって、あんたと、誰?」テーマで昔カキコしたものを含めて、新たに自己検証。