パンツのなか

高橋由一はちょとマイナーなのでおいといて、かって手鏡でソレを見るとゆー古風かつキテレツな芸を表して一世風靡したくらい皆様の大好きな「パンツ」のハナシ。
もはや古典の粋にはいるやもしれぬが、上野千鶴子『スカートの下の劇場』で、「観客のいないスカートの下の劇場で、女だけの王国が成立する」といいつつ、パンティが意味するものは機能でなくシンボルと書いた。
改めて上野を読まなくともンナこたぁ大抵の大人は体得している。女性性=エロス。したから、「女子高生ミニスカ亡国論」なんだし、「もんぺ問題」なんである。
それぢゃあ、女性用パンツだけが、そのシンボルをせおっているのかといえば、んなこたぁない。田島暢子がTVで声高にいっているように、パンツのシンボル性に気が付いた少女は、父親のパンツと一緒に処理されるのを嫌う。ヲヤヂ=〈男〉は汚いのだ。わははは。*1

*1:結論カキコすんのわすれてた。結局、〈男〉〈女〉双方、パンツの中身はイラナイってことなんで