Reading Baton

バトンものの御依頼其の弐。んがぁ、「謎の大量読書家」って、、、一体全体ナンでそーなるのか、ワタクシの方こそ謎なんでつが????煽ってもナニも出てきやせんです旦那(笑)>id:kmiura:20050630#p2
前にもカキコしたんだけど、基本的に本は買わない読まない。読んでも、つまみ食い程度。そのつまみ食い/食い散らかしの仕方が、非常識(学問的系統は一切無視)なダケである。仕事柄、資料は山ほど処理するが、その過程でひろうトレビアなネタ(要は自分の役にはぢぇんぢぇんたってない)で、あっちこっち脳内アンテナ立ててトライブ(?)しまくって遊んでるダケっす。

●お気に入りのテキストサイト(ブログ)
ネットは主に、興味が湧いたキーワード検索で次々サーフィンしてく見方が殆どなので、GoogleYahoo!等の検索サイトとなるかな。カキコした語句でキーワード登録されたのを、あとで逆に横断的に見てったりすることもある。「お気に入り」という意味での定期巡回は、ここんとこずっとシャレにならない位シゴトがダイハードなので、殆ど出来ない始末。仕事関係&友人知人なトコのみ。皆が言及している有名ドコロはたま〜に覗く程度。だもんで、ネット話題からはいちじるしくズレてるものがあるが、ま、ひとはひとってことで、ひとつ。

●今読んでいる本
『占領と平和―“戦後”という経験』道場親信
とりあえずは読んだのが、なにしろ分厚い本なのであちこち携帯することも出来ず、ち〜びちび読んでたら前書いてあったことを忘れてしまう体たらくで、いくつか読み返してる始末。トホホ。。。本は出来るだけ、集中して一気に読んでしまいたいのである。

●好きな作家
どうも「小説」の類は、自閉モードに入いる時にしか、手を出さないような気がする。
井原西鶴石川淳中島敦白川静宮武外骨アラン・コルバン… って作家ぢゃねーし。

●よく読むまたは、思い入れのある本
小説は完全にどっぷりつかって一気読みしないと気が済まなくなる(それか途中で放棄するか)ので、軽い気持ちで長編小説なんかに手をつけるとタイヘンなコトになるので、ワタクシ的には要注意物件に認定。わが家では、たとえ本棚でも本はタテに積んであり背表紙が見えないのが何故か拙宅を訪れた者には不評なんであるが、それはスペースがナイせいもあるが、気をちらさない為でもある。大体、自分がナニがドコにあるのかは判っているんだしぃ、いーぢゃん。

『金文の世界―殷周社会史』白川静
白川漢字学+殷周文化。東洋文庫は棚買したい位どれも素敵。
『梅〈1〉』『梅〈2〉』有岡利幸
弥生時代に日本に渡来し稲作と同様に各地に広まり文化として昇華してく過程。「ものと人間の文化史シリーズ」も、余禄があれば全読破したい。
『万物理論』グレッグ・イーガン
宇宙のシミツなSFモンだが、時々ドキりとする人生にとって深遠なロジックがまぶされて油断できない。
『死後』ガイ・カリンフォード
気が付いたら自分がどうも(誰かに殺されて)死んでたっつー推理モン。
『キリマンジャロの雪』ヘミングウェイ
パトラッシュもう疲れたよ的ベタロマンモード時に。

『Zweistormland (The High Priestess)』Anselm Kiefer
本は本でも、コレは鉛の本。オブジェっーか彫刻、、、あまりに巨大かつ重量級故もうはや読めない。(苦笑)


●バトンをタッチ
「大量読書家」称号にふさわしいひとは、なぁんといってもRirikaさんであろう。いつかドコかで、又、自分のペースでネットを再開される時を熱く願いつつ、Ririkaさんにラヴコ〜ル。