冬ソナ

文春のグラビアでも紹介された、韓国ドラマ『冬のソナタ』。「なんだかとってもすごいことになっている」そーだ。純愛。←ヒネこけたワタクシなんか、もーこの字ヅラだけでもハズカシー。たぶん、「世間」の皆さんもそーだ。現実にはとっくにありえなぁ〜いし。『真珠夫人』等、昨今の昼メロの咀嚼の仕方をみても、ストレート思入れするなんてありえなぁ〜い、バッカぢゃないのってかんじで、そのバカさ加減をハスにかまえてひたすらその「過剰」を面白がるというヤヤコシイことになってる。ロマンチックラヴ=純愛受難っすね。
『冬ソナ』も含めて国内で話題になる韓国純愛ドラマって、男性は本命&遊び関係なくひたすら「攻めまくり」、女性はたとえよろめいてもストイックに「ガンとして拒否」それの攻防戦ってコテコテのパタン。昔のメロドラマと対してかわらん。なのに「韓国ドラマ」だとそれはストレートに感情輸入できる?なんかビミョー。口汚い嫌韓よりもはるかに韓国友好ブームの方が結構なことなんだけど、そのこっちが欲するトコロの韓国の中身、それになんかしっくりしないモンが浮き出しているのを感じるのは、かってあった「オリエンタリズム」なパタンがアタマにちらついてしょーがないのは、ワタクシだけかなぁ〜。