正しい恋愛*3

id:philasts:20040906
ニュータウン化した社会」とゆーお話をphilastsがお書きになってらっしゃる。そうそう、自己のまわりの確からしさがこうして足下からくずれていく時、理想・理念としての「正しさ」が吹き出してしまうのかも。そしてそれは「恋愛」というファンタジーで一気に具現化させようとする、癒しなんだろうなぁ。癒すほうはメッチャ大変だろうけど。。。
カテゴライズそのものが今は意味をもたないと宮台センセは述べるんだけど、センセの啓蒙とは別に、意味をもたない世の中だからこそ、一番上にカキコしたネットスノッピーなんかのように、むしろ、より確かな既存上位概念に選別されカテゴライズされるオレ様(立ち位置)にこのうえもない価値(行動規範)をおく人々は多い。
そんな中でいっくら無意味理論をのべ安直なマーケをけなしたとて、商売と消費文化そのもの(≒実証/検証)を葬り去りたい側の勝手な理屈でしかない。そういいつつも「社会学」とやらが肥大して構造主義という割には、いつも現実を把握しそこなって往々にしてヘンな空論でショボくれるのは、論理をカマす側のそういう意識(士農工商的人文科学序列思想=シビリアン・コントロールヒエラルキー)があるのではないかなぁ。