練炭オフで集団心中

この事件については、↑のような不謹慎な言い方をあえてする。またぞろネットの闇とかもちだされている。生きている上で発生する色々な不安を払拭する手立てとして、一番てっとり早いのが、自己の強度を高めることだ。で、自己の強度を確認する最大のツールは、「死」。そんな訳で「死」に魅入られるひとは多い。たとえそんなアイデンティティが保持されたとて個体の死と共にそれも消滅する。…自分で変えることの出来ない世の中と認識すると、自分がセカイ(=共感共同体)を作ってその中で滅亡してくのか。そゆ視野狭窄による「集団自殺」行為は、生命を賭けないまでも、いっぱいある。

人間は生きていくにも、死んでいくにも、本当に手がかかる。どちらも同様に手がかかる。

マシーン日記
http://d.hatena.ne.jp/makisuke/20041023#p3