大雑把に図解

ちょー簡単に説明する。まず、下の図をみてくり。

ま、こんな風に見える物体があったとする。そうすると、大抵の人は、「ああ三角形だな」と認知するだろう。いやそれはそれで、別にどーということはない。
だが、この絵、良く良く見るとなんか繋がり方がヘンである。ひとつひとつの辺と辺の部分の繋がりはいいんだけど、全体としてみるとその三角の繋がりは三次元では絶対に在りえない。
それでぐるっと視点を変えてみると、果して「三角形」につながってないことが判る。
それが、次の図。

ま、こーゆーこともあるだろう。
いや、むしろこの2番目の図の方が極めて発見/認知しやすい映像であって、1番目のような「三角形」は、極めて特異な視点、ある一点からでしか、そうは認知出来ない。
この三角形は、R.L.グレゴリーが考案したもの。>『インテリジェント・アイ』 精緻なのをお望みの向きには、ポピュラーなところでエッシャーがこうしたことを利用した構築物の絵を描いている。