その後の経過

麻生太郎首相の自宅を見に行こう」とインターネットで呼びかけ、無届けデモを行ったなどとして、都公安条例違反や公務執行妨害の疑いで現行犯逮捕されていた30〜40歳の男性3人について、東京地検は(11月)6日、処分保留のまま釈放した。

無届けデモ:逮捕の3人釈放
http://mainichi.jp/area/tokyo/news/20081107ddlk13040272000c.html


●国会での質問
新党大地代表の鈴木宗男が、この件で衆議院質問主意書を提出した。
麻生太郎内閣総理大臣の自宅を見に行こうとしたデモ隊の逮捕勾留に関する質問主意書
http://www.shugiin.go.jp/itdb_shitsumon.nsf/html/shitsumon/a170176.htm
答弁書
http://www.shugiin.go.jp/itdb_shitsumon.nsf/html/shitsumon/b170176.htm
同じく社民党阿部知子質問主意書を提出。
「「リアリティツアー2 六二億ってどんなだよ。麻生首相のお宅拝見」ツアー参加者の逮捕勾留に関する質問主意書
http://www.shugiin.go.jp/itdb_shitsumon.nsf/html/shitsumon/a170212.htm
答弁書
http://www.shugiin.go.jp/itdb_shitsumon.nsf/html/shitsumon/b170212.htm
警察庁として、地方公共団体の定める条例における「集団示威運動」又は「集団行進」の用語の定義等をすべて把握しているものではないが、警視庁によると、東京都の集会、集団行進及び集団示威運動に関する条例(昭和二十五年東京都条例第四十四号。以下「都条例」という。)における「集団示威運動」とは、多数の者が一定の目的をもって公衆に対し気勢を示す共同の行動をいうとのことであり、「集団行進」とは、多数の者が一定の目的をもって集団的に行進するものをいうとのことである。」


●リアリティ・ツアーの趣旨貫徹
・麻生さんの家に、普通に行けた:(元)登校拒否系
http://d.hatena.ne.jp/toled/20081103/p1
コメントでも書いたが、未だに「団交申入書」全文公開されないしね。toledさんの「貧富差」実感はどう補完されたのかは、レポートされてないんだけど、「意義ある」と思うのなら、なにを差し置いてもツアー再開しないのか、個々で実行して「リアリティ」とやらを実感しようとしないのかが、と〜っても不思議であった。あくまでもイベの完徹がなされないと当初説明されてた意味とはならない。>言動行為の一貫性=表現意義の最低限のプレゼンスの担保<それがないまま、ぐちゃぐちゃ「状況」対処の正当性ばかりいってるから、狭義の前提にしがみついて広義を見失う「思弁」=言葉遊びだと、いってたのである。


労働組合の本来やるべき政策提言
連合は、11月13日、厚生労働省に対し、「非正規労働者等の緊急雇用対策」について要請を行った。内容は、派遣労働者等の契約停止に伴う就労・住宅・生活支援策の拡充、雇用・就業形態の多様化に対応した雇用保険制度への改革、企業の雇用維持に対する支援。これに対する太田職業安定局長は「基本的にできることはすべてやりたいと考えている。『派遣労働者等の契約停止に伴う就労・住宅・生活支援策の拡充』に関しては、できるだけ早く予算を確保し対応につなげていきたい。また当然のことながら、そもそも不適切な契約解除等がないよう、指針に基づいて厳正に指導していく。『雇用・就業形態の多様化に対応した雇用保険制度への改革』、『企業の雇用維持に対する支援』に関しても、一部難しい点もあるが、しっかりと関係者との調整を図っていきたい。また『採用内定取り消し問題への迅速な対応』については、現在調査をかけている段階だが、そもそもこのような場合には企業が労働局に届出を出さなければならないので、必要に応じ指導や経営者団体への要請を行う」と見解。
非正規労働者等の緊急雇用対策について厚生労働省に要請
http://www.jtuc-rengo.or.jp/news/rengonews/2008/20081117_1226915629.html
非正規労働者等の緊急雇用対策に関する要請
http://www.jtuc-rengo.or.jp/news/rengonews/data/20081113yousei.pdf


●麻生一族の旧居「大浦荘」(福岡県飯塚市立岩)の一般公開

麻生首相の一族の旧居「大浦荘」(飯塚市立岩)の秋季一般公開が始まった。広大な敷地の木々の葉も色づき、かつての炭鉱主の豪華な建物を見ようと、県内外からたくさんの人出でにぎわっている。
大浦荘は1924(大正13)年ごろ、麻生首相の曽祖父・太吉氏が一族の住居として建てた。建坪は730平方メートル、庭園は1千平方メートルを超える。現在、所有する株式会社・麻生(同市)が接待用クラブなどとして使っている。
一般公開は30日まで。時間は午前9時半〜午後5時(入場は午後4時半まで)。入場無料。

麻生首相一族の旧居にぎわう
http://mytown.asahi.com/fukuoka/news.php?k_id=41000000811250004