ネ申の国を仕切る、オレ様

国会議員たる自分よりいち早く閣僚になり全国区の知名度を得た妻の夫という立位置をひっくり返さんと気張ったのかどうか、大蔵省出身国土交通相中山成彬の連発トンデモ論と出る出ないなマヌケぶりとか、随時アゲンストウインドを演出して大物ぶる石原慎太郎を真似たのか、スリッパの弁証法で勝てる立ち位置からの徹底した弱者たたき仕事を見せびらかすことでの得点かぜぎするコバンザメ弁護士出身府知事・橋下徹とかが報道されるにつけ、大蔵省入るほど司法試験通るほど勉強しても直らない程のおつむってあるんだなぁ〜っと、しみじみ。この2人は日教組撲滅で共通してるが、その文教行政を背景にする文教族のドンは、「日本は神の国」とかまし政局キングメーカーぶりたいが最近はカラぶりぎみのあの元総理・森喜朗だし。
ほいで今度は「(司法判断)そんなの関係ねぇ」な自衛隊航空幕僚長田母神俊雄が歴史妄言炸裂、はぁ。。。もういくばくかで定年退官だろう歳で、たとえ代表が同じ妄言かもしてたとはいえ3流新興企業なアパなんかに、何故うかうか妄言文章応募したんだろうか?退官後の執筆活動への活路を期待し「審査委員長・渡部昇一」で吊られた単細胞な世間知らずだけとも思えないそこだけが、ちとひっかかるな*1 *2。ちなみに、元旦那を「金髪糞豚野郎」と罵りコワサ知らずで「父の娘」街道を悲痛に驀進中の泰葉が会見開いた場所も、アパなんだよな。ほうほう、意外なところで権威獲得活動の一旦が見えたような。
しかしなんでこんなのが組織にのさばってんのかと考えるに、ナントカとハサミは使い様というニーズに応えて、適時「観測球」発射しその時の空気によって少しづつ立ち位置を作っていく処世術の出たがりプレゼンスなオレ様トップと、責任抜きな仕切りでやりたい放題な小利口ブレーンの双方にとって、対外的にはとても都合がいい敵本主義だからだろうな。そしてそれがいい気になりすぎてのさばって使えなくなったとき放りだす、王権神話セオリーか?

*1:航空幕僚監部教育課が「自己研鑽に役立つ」として全部隊に推奨し、自衛官94人が同賞に応募してた。

*2:昨年8月に石川・小松基地アパグループ代表をF15戦闘機に搭乗させてたとか>http://gendai.net/?m=view&c=010&no=21466
・【著者が語る】報道されない近現代史http://www.business-i.jp/news/book-page/debut/200805240001o.nwc
・アパ代表と親交10年「小松基地友の会」を接点に>http://www.jcp.or.jp/akahata/aik07/2008-11-08/2008110801_02_0.html