2008-07-02から1日間の記事一覧

身体のモンタージュとしてのプロポーション

上記の井上八千代は、京舞井上流とはそもそも男舞でありそれが芸妓座敷舞として踊られる捩れを含んでるとはいえ、女舞地唄→男舞→女舞という修行の性バランスを説く*1。ロラン・バルトは『表徴の帝国』で、異形としての女形について書いているが、その表現さ…

メイクコントロールとしての身体デシプリン

機能水着の話でおもいだした。装着したロジックの出し入れ。 その一。ワタクシ野球についてはパープーなので、例年ニュースでとりあげられている「プロ野球春季キャンプ」とやらの意義がようわからんのであった。キャンプが行われる2月から野球シーズン開幕…

ロジックの装着

北京五輪を控えて盛り上がる?ハイテク水着レーザーレーサーをめぐる騒動。 着るまでに3人がかりで30分もかかるという強力な締め付けによって、動かないように体を抑えて形を流線形状にしつつ浮力姿勢を保ち、水の圧力抵抗を減らすといった機能であり、抵抗…