メイクコントロールとしての身体デシプリン

機能水着の話でおもいだした。装着したロジックの出し入れ。
その一。ワタクシ野球についてはパープーなので、例年ニュースでとりあげられている「プロ野球春季キャンプ」とやらの意義がようわからんのであった。キャンプが行われる2月から野球シーズン開幕の4月迄時間あいてるのに大丈夫なのかと、某野球選手に聞いてみた。彼がいうには、一度からだをきちっとつくっておいて、その70%程度でキープしておけば、後の試合でそれを自在に呼びだすことができるんだというような事だった。
その2。国内大会で入賞した空手有段者が酒席につれてきた後輩が、にこにこしていい奴だしなにか問題を起こしたという訳ではないのだが、時折どうも挙動にケンが無意識に洩れるのが、ちとうっとうしい。そこで後で有段者に聞いたところ、奴は修行がたりないからだという。と、いってもその後輩はベスト10とか位にいっている者なんだけどね。
その3。2丁目で女装をして接客していたトランス・ジェンダーが、麻布に移って女性ホステスにまじって仕事をするようになり、外見も仕種も変わって、2丁目時代はとかく足すことばかりに意識がいっていたと自分を振り返る。
その4。井上八千代は舞いについてかくいう。本来、体の動くうちは体を責め抜いて責め抜いて、よく動く曲を演じておかねばならぬ。できるだけ動いておいて、それからじっとするというのが大切。そうでないと「間」がわからない。ためる「間」やお腹に力を入れることがわからないから、動かない曲を先にやるとじっと出来ない。さんざん動いて、やっとためることの意味がわかるようになると。
・武芸について>id:hizzz:20050514#20050514fn1