第四世代の10万馬力

id:sujaku:20040520#p3で、「いつだってチェルノブイリの大惨事につながりかねないリスクを自覚しながら」空を飛ぶアトムの両義性を指摘されている。
現代それが実用開発段階に迄達している。持ち運び可能な原子炉としての高温ガス炉である。
元々「高温ガス炉」を使った燃料電池の実用化に向けた水素量産技術の共同化開発研究が、いつのまにか「高温ガス炉」そのものの共同開発で纏まろう…てゆか、「原子炉」という地におちたイメージを、「水素燃料電池」という次世代技術+地球温暖化防止というエコロジーでのバームクーヘンに拠る看板替え「地球社会にやさしい原子炉」がなされようとしているなー。
果たして「原子力」というじゃじゃ馬を飼いならす夢の入口に、我々はたどり着くことが出来るのか、否か。。。
http://www.asahi.com/national/update/0404/TKY200404030351.html