2004-07-16から1日間の記事一覧

過剰配慮

小松美彦は『自己決定権は幻想である』で、オランダなどの安楽死自己決定は、ナチス・ドイツの国家規模の優生政策の悪夢につながるとし、自己決定が権利化すると権力の道具になるとして、自己決定権を認めない。安楽死が本人だけの問題だとは誰も言えないだ…

「われ」と「われわれ」

セミナーなどで自己分析方法としてジョハリの窓がよく用いられているが、小原信は『iモード社会の「われとわれわれ」―情報倫理学の試み』で、自己を4つに別けている。 「われ」のありかた1.他者に見られたくないので、見せない「われ」2.他者に見てもらいた…

人権

多くのひとが、実存絶対基準として人権をあげる。確かに、まず自己実存が担保されなければナニも世界は始まらない。まえに「何故ひとを殺してはいけないのか?」という命題が問題となったことがあったが、そゆ命題すら成立たない弱肉強食の世界は、弱者は単…

かざきり羽問題

サイト管理人の問題言動が発端となってバッシングがおこり(それはよくあることだが)、その騒動を報じたまとめサイトまでもが「さる人権団体の介入」というブラフによって次々と閉鎖消滅したことで、ヲチャーのさらなる注目(^^;; をあびた同人界隈での騒動…

innnernetなやすらぎ

なんだかいずこも、同じコトで渦まいているなぁ。。。