2003-01-01から1年間の記事一覧

2ちゃんねる

内向きな自己言及論者の巨大ローカル情報発信村、逆スノッブ

アレゲ

コンピューター/ネット/SF/科学/技術等の理系サブカルな話題ニュース雑談サイトSlashdotから来歴

オルタナティブ

「カウンターカルチャー」が、アンチ喪失を迎えてリニューアルサブカル本流に合流しつつも頑なにスノップを自負

アンダー

「アンダーグランド」が、タブー喪失を迎えてリニューアル純粋アングラ趣味は「サブカル系」と称される

サブカル

本来は「サブカルチャー」の略語、伝統に替わる新興文化全般の意しかし次々とカルチャー消去された時代変遷と共に、微妙にズレてきてる

米国のスノッブ

「Snobbery: The American Version」ジョセフ・エプスタインより見下しスノッブ:自分と相手を比較して、自分が優越感を持つ見上げスノッブ:有名上位人と自分が同等であることで、他者と差別化を図る逆スノッブ:スノッブでない自分に優越感を持つhttp://ww…

スノッブ

「○○に着目した<カリスマな>オレ」が好きな人たち「自己実現しなければならぬ」という強迫観念、個人主義ワセダ・DIME・クリエイターの上位概念、オタクをライバル視しているオサレ系

クリエイター

「○○が閃く<アートな>オレ」が好きな人たち「自己表現しなければならぬ」という強迫観念、自己主義優越感ひたり隊、オタクをライバル視しているセカイ系

ワセダ

「○○が解る<特別な>オレ」が好きな人たち「ラジカルであらねばならぬ」という強迫観念、団体主義優越感ひたり隊、オタクを馬鹿にしているセカイ系

DIME

「○○が好きな<フツーな>オレ」が好きな人たち「ミーハーであらねばならぬ」という強迫観念、集団主義劣等感苦しみ隊、オタクに憧れている事情通

オタク

好きな○○と同化したい人たち膨大な知識と趣味に埋もれることが生業、個人主義

ネット言説

世代論とかジェンダーとかからめてヨタとばす端から、最近の事件が妙に実例リンクしてきて、なんだかこっちがビビる程なんだけど。なんだか纏まりつくんだかつかないんだか、ここはひとつ、直感のままにいってみよー。と想う昨今。 なかなかに興味ぶかい新し…

昭和50年代

「被害を国に認めさせる」とか「男社会に女が提起する」というカタチとるかぎり、いくら闘争や紛争しても、「問題」は決して「思想」にならないんだよなー。70年前後の重い復讐&怨念から脱サラ/ドロップアウトブ〜ムが浸透してきたのが75年位からなのかな…

怨み節

キルビルがブームだ。中でも挿入歌として使われた梶芽衣子の再評価?が高い。あそこでつかわれている70年代初頭の仁侠モノが「カッコイイ!」ということで。リアルに70年代をすごした者としては、単純に「カッコイイ!」といえないなんともいえないニガミを…

サブカル劣等生

犯人達は「サブカル劣等生」「不思議ちゃん」であるという説。確かに犯罪にいたる経緯は安直なんだけど、その「安直さ」がいろいろ深いんだよね。その「安直さ」は、誰しも多少なりとも共有せざるをえないものだから関心を呼ぶ。オタクも不思議ちゃんもある…

マスコミ

高1サイトの報道の仕方もそうなんだけど、こんなに安易に「殺人予備罪」とされたのに、たいして反論もせずにゴスロリ癖ばっか騒ぎ立てるマスコミ。「反権力」「市民」「弱者の味方」と、メインに対する「対抗」を自認しているトコが、実は一番権力(マチズ…

WEB日記を押収

ちょっと探せば簡単に見付かるサイトの存在&内容を、NHKも含めてさんざっぱら報道しまくってリンクやミラー作られてしまった後に、「WEB日記を押収する。」って、ナニってかんじ。で、TV報道される絵は、モニタとかをゴソゴソと車に捜査員が運んでるという…

ゴスロリ

「ゴスロリ」が今回の事件の目玉(絵)であるのでさかんにそのファッションを紹介してる。そしてTVワイドショーでは、顔だししない沢山の少女達に替わって?雨宮処凛がカメラ前で一回転して御披露目をしている。が、どうしたことか当の雨宮の肉声は放送され…

対抗のための退却

前回カキコid:hizzz:20031104した、河内長野の大学生家族殺傷事件、けっこう後ひいてる。高1のWeb内容を大々的に報道したのに続き、大学生が犯行直前に風邪薬でキメようとしてたり、精神鑑定もやるみたいだわ、「いけないことをした」と高1がいったとか…。…

狂気

「死にたい」だの「殺したい」と想うこと、これを「狂気」と称しているのだけれど、どーかねぇ。勝手に自分で予め規定したトコに逃げこんでるダケで、別に狂気でもなんでもないでしょう。一生懸命、狂気を学習しようとしてるようで。あくまでもセオリーに添…

反他者欲望

「殺したい」「死にたい」というのは個人の思想信条の自由だ。「殺したいぐらい憎い」なんてのもそうで、ファンタジーの世界だ。ホラーやサスペンスや戦争やカルトを愛好するのもそうだ。刃物やモデルガンや薬を所持するのも、それの延長。 ただ、そうして想…

殺人予備罪

昨今騒がれる「残虐」で「特異」な犯罪というのは、犯罪実行者がめたくそ悪の智恵をつけたというより、大抵あまりにも短慮すぎて失敗したから「残虐」で「特異」となったのが殆どなんではないかな。そしてこのケースもそれに当たる。 この事件の一番の問題は…

また世間が騒いでる。

「一人で死ぬのがこわくて」家族を殺そうとしたが「母親はヤレたが父親と弟は失敗した」という自己認識がありながら、「病院行って家に誰もいないだろう」「逃走資金を持ちだそう」と途中で落合った「2人の生活がしたかったが、住む場所がなかったので家族…

お子茶魔度

河内長野の大学生家族殺傷事件http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/local/kawachinagano_murder/news_stories_1.html

愛と理解

人生振返ってよくよぉ〜く考えてみたら、親の悪口しか言いたい言葉=本音=自己がなかったというのは、まことにショボすぎるんだけど。id:hizzz:20030607にカキコしたように体制は母性と育児神話で反体制はサブカルで、親を乗り越えて自己を確立するというプ…

自己愛

通常?幼稚な全能感は大人になったら無くなるものとされている。大月隆寛曰くいまの成人年齢は30歳だそーだが、実際はもっと延びてるのかも知れない。80〜90年代の大人の定義はすごく歪である。全能感的なものをもってするといつまでも子供であり、サブカル…

サブカルの終焉

岡崎なるものの総動員集大成のような椎名林檎が売れて消費してしまったことでサブカルの終焉は否応もなくハッキリした。ナンシー関が見抜いたように、どんなコスプレをしようとも椎名林檎は決して顔を汚さない。というか汚せない。やたらバブルバスにつかっ…

サブカル

80〜90年代も岡崎も、サブカルを纏うことによって隠したものがあるだろう。サブカルを気取ることでメインカルチャーから逃避するという、世界に対する我の「自信のなさ」である。それは桐野夏生『グロテスク』ISBN:4163219501るまいにも現れてる。その世界と…

「御しやすいフェミニズム」としてのシスター崇拝

前にid:hizzz:20030529でカキコしたとおり、最近のフッて湧いたような岡崎京子ブーム。椹木野衣『平坦な戦場でぼくらが生き延びること―岡崎京子論』ISBN:4480823433、なんでこんなに思い入れたっぷりウエッティなんだろかとう゛ぅ〜っと来てたんだけど、河出…

還る場所

なんだか、カキコすればする程に溜まっていくな〜。。。